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ヤクルト講座~“ストレス”とうまく付き合う腸活術~


皆さまこんにちは!ココロおき楽スタッフの宮城です!

暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか? 沖縄はすでに本格的な夏の到来を感じさせる日差しが降り注いでいます。

さて、8月に入り、お盆休みを控えて気分も高まっている方もいらっしゃるかもしれません。長期休暇は心身をリフレッシュする絶好の機会ですが、同時に生活リズムが崩れやすい時期でもあります。特にリワークに取り組んでいらっしゃる皆様にとっては、この時期をどう過ごすかが復職への大切なステップとなります。

今回は、先日行われましたヤクルトのスタッフの方による講座の様子をお送りします。


ストレス社会を生き抜く!「腸活」で心と体を整える

日々の生活で感じるストレスと、私たちの体の中心である「腸」が密接に関わっていることを改めて学び、特にリワーク支援の視点から、その重要性を深く感じました。

「腸とストレス」は切っても切れない関係

講座で印象的だったのは、「腸は第二の脳」と呼ばれるほど、私たちの心身に大きな影響を与えているという話です。

ストレスを感じるとお腹が痛くなったり、下痢や便秘になったりする経験は、多くの方がお持ちではないでしょうか。これはまさに、腸とストレスが密接に連携している証拠です。

ストレスが腸の働きを乱し、腸の不調がさらにストレスを増幅させるという悪循環に陥ることもあります。

脳と腸のホットライン「腸脳相関」とうつ病

特に注目すべきは「腸脳相関(ちょうのうそうかん)」という考え方です。

これは、脳と腸が自律神経やホルモン、免疫系を介して密接に情報をやり取りしていることを指します。

近年、この腸脳相関の研究が進む中で、うつ病と腸内環境、特に善玉菌との深い関わりが明らかになってきています。腸内細菌がセロトニン(幸せホルモンと呼ばれる神経伝達物質)の生成に関わっていることはよく知られています。セロトニンが不足すると、気分の落ち込みや不安感が増し、うつ病のリスクが高まると言われています。

ヤクルトさんの講座でも、腸内の善玉菌が少ないとうつ病になりやすいという研究データが紹介されました。これは、腸内環境を整え、善玉菌を増やすことが、心の健康を保つ上でいかに重要であるかを示しています。

リワークにおける「腸活」の可能性

うつ病などで休職し、復職を目指すリワークプログラムでは、ストレス管理や生活習慣の改善が重要な柱となります。「腸活」は非常に有効なアプローチだと感じました。

具体的には、ヤクルトさんの乳製品のようにプロバイオティクス(生きた善玉菌)を積極的に摂取すること、発酵食品や食物繊維が豊富な食事を心がけること、そして適度な運動質の良い睡眠といった基本的な生活習慣の改善が腸内環境を整える上で非常に重要です。

まとめ:腸を整えて、心も体も健やかにリスタート!

今回のヤクルトさんの講座を通して、腸活が単なる健康法ではなく、ストレスと上手に付き合い、心の健康を保つための重要な手段であることを再認識しました。

特にリワーク中の皆さんにとって、腸内環境を意識した生活は、復職への大きな力となるはずです。

ストレスを感じやすい現代社会だからこそ、自分の腸に目を向け、いたわってあげること。それが、心身ともに健やかな毎日を送るための第一歩となるでしょう。

まだまだ暑い日が続きますので、どうぞご無理なさらず、体調管理には十分お気をつけください。

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